看護師の面接を受ける際の心構え

医療の現場においては、看護師不足もあり売り手市場の業界でもあるとよく言われています。
確かに医療機関では通年的に採用計画を設けていることもあり、新卒から中途採用のキャリアの看護師まで幅広く受け入れられやすい土壌にあるのは確かです。

 

 

しかしながら、そういった業界の動向がそのまま個人単位での就職や転職の現場にも反映されるケースも多くなく、やはり採用する側の事情も大きく左右している現状もあります。
しかも最近は医療の高度化もあるため、そういった最新の医療に沿った形での看護の必要性も生じてきます。

 

そのため、向上心や前向きを持った人材や特定の分野に精通している看護師は採用されやすい傾向にはあります。
ただ看護師として働く上では患者さんと接する機会も多いことから、採用する側の病院としてはやはり面接における印象を大事にすることも多いです。

 

確かに面接での印象が好印象であれば、そのまま患者さんにとっても好印象に繋がると採用する側としては考えるからです。
面接を受ける上での心構えでは、ハキハキと受け応えをはっきりすることが大切です。

 

あいまいな受け応えであるとそれが実際に看護師として働いた場合には、患者さんの評価も下げてしまうこともあるため、面接で慎みたいことです。
また、看護師には様々な分野での認定看護師制度があるため、そういった究めたい、挑戦したい分野を持っていると向上心もあって、好印象を持たれる可能性もあります。

 

その他に勉強やスキルアップしたい旨を面接で告げる場合がありますが、それをどのように仕事に活かしたいかまでを告げることも大事です。

看護師の面接、好印象の身だしなみとは

面接の時は第一印象が非常に大切なポイントになります。ベテランの面接官になると、ドアを開けてから着席するまでのごくわずかな時間にその人の人間性を見抜いてしまうとも言われるほどです。

 

ですから、看護師の面接に行く時も身だしなみに注意しなければなりません。
面接に行く時の髪型や服装は仕事をする心構えをも現すので、好印象の髪型や服装で自分をアピールしたいものです。

 

服装も髪型も、清潔感があって軽薄でないものが基本です。

 

スーツは紺や茶色系のシンプルなものでスカートは膝丈を基本に自分に合うものを選びます。
ストッキングは黒や網タイツは避け、ベージュ系の新しい物を身につけます。靴はきちんと磨いたローヒールが好印象です。

 

 

アクセサリーやメイクは派手すぎるものや奇抜なものは避け、清楚で健康的なイメージでまとめます。
明るすぎる髪の色は落ち着かない感じを与えてしまいますので、黒か自然なブラウンでロングヘアは清潔感のあるアップスタイルがおすすめです。

看護師の面接のコツ

面接当日というのは何かと落ち着かないものです。看護師の面接でもそれは同じです。
ですから、当日になって慌てないように準備は前日までに完璧にしておきます。

 

履歴書はじめ持物のチェックを済ませたら、面接の練習もしておきます。
これまでの職歴を聞かれたら自分のことをアピールするチャンスです。
しかし、こと細かに説明して時間をとりすぎるのはNGです。長くても5分でこれまでの経験を説明できるように練習しておくと安心です。

 

当日は、身だしなみを再確認し、会場には15分前には到着できるように出発します。
携帯電話の電源をオフにしておくことも忘れないようにしましょう。

 

面接中は視線が落ち着かなかったり下を向いてしまう人が多く見られます。
目線は相手の目か眉間におくように心がけます。

 

また質問に答える時には、一呼吸間をおいてから丁寧にまた簡潔に応えます。

 

わからない質問に対しては「勉強不足でわかりません」と素直に応えましょう。
質問に正しく答えられることと同じくらい、面接では人柄もチェックされているからです。

看護師の面接でよく聞かれること

看護師の採用面接で必ずといっていいほど聞かれる質問がいくつかあります。
自分をアピールするためにも、事前にまとめておきたいところです。

 

応募の理由

まず、応募の理由です。どうしてこの病院や施設で働きたいと思ったのかをまとめておきます。
そのためには、カタログやホームページなどを活用して病院の特徴などを把握しておかなくてはなりません。

 

どんなことができるのか

次に、採用されたらどんなことをしたいかもよく聞かれます。この質問は自分をアピールするチャンスですので、自分が採用されることで病院にどんなメリットがあるかをまとめておきます。

 

転職の理由

転職の理由や前の職場を退職した経緯なども聞かれると思っておいた方がよいでしょう。
この場合、嘘をつく必要はありませんが人間関係の悩みや仕事がきつかったなどネガティブな回答は採用試験の面接では不向きです。

 

自分の能力をもっと発揮したかった、など別のポジティブな言い方に変えるのがポイントです。
介護や育児、体調などにより退職した場合はありのままを伝え、今の状況がどうなのかについても添えて回答します。

 

これまでの看護師としての経験についても聞かれることがほとんどです。
あまり長くなり過ぎないよう、3分以内を目安に簡潔にまとめておきましょう。

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