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看護師の転職回数と注意点

通常、転職回数が多いということはマイナスなイメージに取られることが多いのですが、看護師の場合は必ずしもマイナスととらえられるとは限りません。

 

その理由と注意点について確認してみましょう。

 

転職回数の平均は3回

通常の仕事では一生涯同じ会社に勤める人が多いのですが、看護師の場合は生活の変化に合わせて転職する人がたくさんいます。

 

看護師は女性が圧倒的に多いのですが、女性は結婚や出産、育児などが理由で現在の職場で働くのが困難になることがあるので、両立できる職場へと転職することが多いのです。

 

実際に看護師半数以上は転職の経験があり、転職回数の平均は3回となっています。

 

ただし、看護師は資格を取得してから3年間1つの職場で働くことで最低限のスキルや知識を身に着けることができると言われていて、転職する場合もその後からが目安となっています。

 

そのため、転職する人は20代後半から30代の人が多く、20代前半であれば結婚や出産の際に離職する場合が多いのですが転職する人はあまりいないようです。

 

転職回数がマイナスになる場合

看護師の転職については生活の変化の他にもキャリアアップなどが理由であれば転職回数がマイナスにはなりません。

 

しかし、1年も働かないまま転職することを繰り返すようであれば、採用しても長続きしない人、計画性がない人と思われてマイナス評価となってしまうので、労働条件が過酷であったり求人情報と実際の待遇が大きく乖離していたりと職場に明確な落ち度がない限りは、最低1から2年ほどは働くようにしましょう。

 

また、人間関係が転職した理由である場合も注意が必要です。場合によってはコミュニケーションをとるのが下手な人だと思われるため、具体的にどう悪かったのか、それに対して改善するためにどんなことをしたのかを説明できるように考えておきましょう。

 

何度も短期間での転職を繰り返している場合

特に前向きな理由がなく、何度も短期間での転職を繰り返している場合は、看護師転職サイトに登録してキャリアコンサルタントなどに相談してみましょう。

 

何が悪かったのか、どんな職場なら長く働けそうかを相談しながら確認していき、それに合う転職先を紹介してもらうことができます。看護師は転職市場において売り手市場と言われるほど人手不足なので転職先は見つかりやすいのですが、あまりに短期間での転職回数が多いようであれば、またすぐ辞めてしまうと思われて転職先を見つけるのが困難になります。

 

前向きな理由で転職をする

看護師は生活の変化から転職する人が多く、また転職回数が多いことはマイナスと受け止められるだけではなく経験が豊富で幅広い知識があると捉えられることもあります。

 

転職をするときは前向きな理由で転職するようにしましょう。しかし、あまりに短い期間で転職を繰り返したり、不満に対して何もせずに転職を決めるような場合はマイナス評価となってしまうため、転職の際に改善の為に努力したことをアピールできるようにしておくといいでしょう。

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